あの人と行く推しメシツアー Vol.01 プロレスリングNOAH 大原 はじめさん

かわさき推しメシ2023 準グランプリ
賞味期限39秒 あみ肝 酒屋敷ごっそ溝の口店(高津区)

川崎市で活躍する「あの人」と行く推しメシツアー、今回はプロレスリングNOAH 大原はじめさんの登場です!

大原さんは中原区で生まれ育ち、現在は高津区在住。プロレスリング・ノア所属。現役プロレスラーとして活躍しながら、30代で定時制高校を卒業、現在は大学卒業資格と教員免許状取得を目指している異色の経歴の持ち主です。
大原さんをお誘いして、2023年度『かわさきAKINAI AWARD#かわさき推しメシ』、準グランプリ受賞の『酒屋敷ごっそ溝の口店』にうかがいました。

プロレスリングNOAH 大原はじめさん

川崎を中心に地元での活動も多い大原さん、『ごっそ』は武蔵小杉店・溝の口店にも来たことがあり、お気に入りのお店のひとつだということです。

――好きな食べ物は何ですか?

焼き鳥、と言いたいところですが、実は甘いものも結構好きです。プロレスラーなので肉ばっかり食べていると思われるんですが、好みの話をすると、スイーツ好きで。
中でも、年齢を重ねて気が付いたのは“あんこ”のうまさ。高津区の『みよしの』や、『末広庵』のかりんとうまんじゅうとか、川崎の“あんこ”を愛してますね! あとは、最近バナナブレッドにはまっていて、頻繁に作っています。すごくおいしいので皆さんに食べさせてあげたいです。

――食べるものにはかなり気を付けていますか?

はい、プロレスラーという職業柄、好きなものを毎日食べられるわけではないので、基本はちゃんこ鍋ですね。栄養バランスが良いんですよ。タンパク質、野菜がたっぷり入って、味が変えられるので飽きずに食べられます。 僕は、ちゃんこを作るために調理師免許とったんです。プロレスラーは入門したら必ずちゃんこ番がありますし、国家資格なので親も納得してくれますしね。実際、料理ができたことで先輩にはかわいがられました。

お代わり可能なお通しサラダ

『ごっそ』のお通しサラダはなんとお代わりが可能。この日も、お代わりをして積極的に野菜をとる大原さんが印象的でした。

――さあ!いよいよ『賞味期限39秒 あみ肝』が運ばれてきました。店員さんがストップウォッチを押してスタート!感想を述べるのは後回しで、大原さんに食べていただきます。

39秒からのカウントダウンがスタート!
思わず途中でポーズを決める大原さん

――では、感想をお願いします!

これはもう、39秒一本勝負の食のタイトルマッチですね!
クリーミーなコクが口いっぱいに広がるのと、香ばしい風味があとを引く極上の一本。これには舌も心もキュンキュン!
皆さんもぜひ対戦してくださいね!『ごっそ』でムイビエン!


プロレスラーとして全国を飛び回りながら毎年、所属団体NOAHが主催しているカルッツかわさき大会や中原警察署の一日署長など、地元での活躍も数え切れない大原さん。
忙しい日々の中でも、お気に入りの地元スイーツ飲食店をはじめとする話題はとどまることを知らず、大原さんの好奇心・探求心がご自身のパワーになっていることを感じました。
今年の『かわさきAKINAI AWARD#かわさき推しメシ』のエントリーにも探求心に満ちた「推し!」の一品が集まっています。 ぜひご期待ください!川崎の推しメシ、ムイビエン!

(※)ムイビエンとは大原さんのニックネームで得意技の名前でもある